この記事はここじゃないかな?
2005年 10月 27日
知りあいの方たちが来週末、自宅でジャズバーを開催するので良かったらとお誘いを受けた。
今日の私はお疲れ気味、心も身体も揺さぶってくれるものが欲しかったみたいです。
今私は、夕食をバタバタと作り上げ、「やっつけたー」とばかりに部屋でクィーンのCDをボリューム最大にして音に揺さぶられています。
私はどうも、ドラマ性のある音が好きみたいで、クィーンはまさしくそんなところが好き。
そしてジャズは素人ですが、テンポの自由さがおしゃれ・・・心を動かしてくれますよね!だからジャズバーはとても楽しみ。
でも、日本の音楽にそれが無いかと言ったら、そうでもないかもしれません。
昔、日本の芸能に少し触れた程度の乏しい経験ではありますが、ジャズのセッションのように、またはクィーンのように1曲のなかでころころとテンポを変えてくれるお囃子がありました。
どこの地方でしたでしょう「六斉念仏」といいます。
日本の民俗音楽(お囃子)のほとんどが、徐々に速くはなりますがそれはやはり一定のテンポです。(曲が複数あるのでそれらの違いはありますが)
神田囃子、秩父屋台囃子、八丈太鼓もその部類でしょう・・・それらの魅力はまた別として。
「六斉念仏」は、テンポが破れる所(音の緩急)が私にはとても新鮮で、でも演者の方たちは「あうん」の呼吸とでもいいますか乱れることなく音の自由さを創ってくれて、私は日本の音楽ももジャズなみじゃん!と思った事を思い出します。
当時ジャズを知っていたとはとても思えませんが(笑)
私のサイトも着物でhachijo