大好きなアンティーク着物と八丈島・・・                               


by incoco
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伝統はその心を受け継ぐのね!

着物の決まりごと

ぼたんさんの「着物の決まりごと」にトラックバックさせていただきます。
と言ってうまくできるかはとても不安なのですが...

着物にかかわらず、伝統ってどうも時がたつにつれ形だけが大事そうに受け継がれるような気がずーっとしていました。
きっと出来上がったその時代には、理由があったのだと思います。
たとえば、ぼたんさんの伯母様が言われた「指輪をはずすのが礼儀」などというのも、会食の際、漆器類に傷をつけないための暖かな思いやりという明確な理由があったように。

先日、娘たちと初詣に着物で出掛けた帰りに入った喫茶店で娘の知人(かなり年上の方)に「本当は着物のときはアクセサリーを全部はずすのよー」と娘が言われ、娘も「そうなんだってねー、こういうバングルもほんとはだめなんでしょー」と明るく受け答えをしていましたが、私は「やはり来たか! 正式な場でははずさせますよ~」と内心おもいつつ、あまりいい気持はしなかったのです。

そんな時ぼたんさんの伯母様のように、「こんな理由からなのよ」とひとことつけ加えてくだされば、あぁそういう場合には気をつけなくっちゃね!と、納得できると思います。
確かに着物を着物として着る時にアクセサリーは邪魔のような気もします。 ・・・が、洋服のファッション感覚で着物を捉えている若い子たちは「なんでー」と思うだけでしょう。
おそらく、その方も年上の人たちに「こうするものなのよ」とだけ教えてもらったのではないでしょうか。

伝統や着物の着付けのあれこれが何故生まれたのかを知ることが、今とても大切な気がします。

そして着物の着方もその時代時代では、きっといつも新しい自由な風を入れていたはずだと思うのです。
だから、その中にある心や、正式な場では相手を思いやることさえ忘れなければ今の時代感覚にあったものを付け加えて魅力あるものにしていって良いような気がします。
それが本当の意味で伝統が生きるという事なのではとも思います。

HPで超ビギナーのくせして“自由に着ようよ”と言っている私は、その形骸化されたものだけを受け止め、少々反発していただけなのかもしれません。

今回寧音さんの粋恋亭「寧音の礼装考」や「着付けに大事なのは現在のマナーの範囲で『失礼になる』と『失礼にならない』だけ。それは先様のメンツが絡む礼装(冠婚葬祭や茶道など)のみ」の話や、ぼたんさんの「主催者・招待した側の立場や会の趣旨によっては自分の着たい着物より相手に対して失礼がない着物であることが最優先になる場がある」という話も大変勉強になりました。

「美しい○○○」や「○○○のサロン」的な書籍では得られないものです。

なんかすっきりしましたー。

伯母様の「誰が決めたとね?そげんこと」 - この言葉 ダイスキ です♪



 着物でhachijo
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by incoco | 2005-01-26 21:01 | 着物であそぶ