年末風景
2005年 01月 11日
昔29日は、く(苦)日と言って嫌い30日か31日についたと母から聞いた事があります。

農家である母の実家では、台所と玄関土間の間の細いスペースが餅つきの舞台になり、あがりかまちが物置台になり、一家総出で餅つきは行われていました。
今や、島でも普通の家で餅つきを行う家は珍しいと思います。

それでよく搗けるものだと感心したものですが、本当にのびのあるお餅が出来上がるから不思議です。「ヒョンハー、ヒョンハー」(私にはそう聞こえました)の掛け声も3人の息を合わせるために大切なものですね。今年は残念ながら目にする事はできませんでした。
このような餅つきのイベントを懐かしむのは、子供の頃に経験がある私達世代が最後なのでしょうか?

それとも、楽しくておいしいイベントは残りつづけるのでしょうか?
着物でhachijo
久々の書込み・・・タイムラグな感じですみません。