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大好きなアンティーク着物と八丈島・・・                               


by incoco
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小笠原旅行記NO.4-続き

そう、「ピンクドルフィン号」の最後のイルカウォッチングポイントでの挑戦が始まりました。

乗客の1人が喜びの叫びをあげました。

「あそこ、見てー!イルカじゃない?」
指さす方を見ると、1つの背びれが見えます。

ところが、非情にも「あれは、鮫だ」と船長の声 (コワー)

でも、そこはさすが経験を積んだ船長。

「マンタがいる!」
すぐさま、海に入るのに、前の人の泳ぐ泡でやっぱり私には見えませんでした(--

そのあと、また船長が3頭のイルカを発見。

スタッフの合図で、第1陣が海に・・・その一番後ろぐらいから海に入った私は、
残念ながら、イルカのすぐそばにはいけませんでした。

顔を海から上げると、船は私達を誘導するように、また位置を変えています。
船からスタッフが指さす方へ、また必死に泳いでいると、下の方にイルカ達が泳いでいるのが見えたのです。

一緒に泳ぐ事はできなかったけど、とりあえず満足(^^



ところがです。

私を含め、一緒に泳いでいた数人の海の下の方に、鮫を見てしまったんです、私。
頭がカナヅチのようで、身体に黒い斑点があります。

私は思わず、隣に泳いでいた白い上着を着た女性に、ジェスチャーで、
「あれ、鮫だよね!」

その彼女もジェスチャーで下を指差し、深くうなづいています。


危ない。早く船にもどらなくっちゃ!


船に戻った私は、乗客でその時海に入った人全員に聞いたのですが、
誰もその鮫を見た人はいなかったんです。

しかも、私とジェスチャーコンタクトをしたはずの白い上着の女性もいなかったのです。


他の乗客には、「シュモクザメを見られたなんて、ラッキーよー!」と言われたのですが、
それよりも、気になるのは、その彼女は誰だったのか?

危険を知らせるために、霊でも出てくれたのか・・・

いまだに謎なのです。

小笠原旅行記NO.4-続き_b0070879_1758346.jpg

硫黄島を筆頭に、父島も、戦争時、日本の最南端の砦としてがんばってくれた島。


なんとも不思議な体験をしたものです。

みなさんは、信じられないかもしれませんが・・・





小笠原旅行記NO.4-続き_b0070879_17591498.jpg
写真は、日本人が敵(アメリカ兵)との戦いに備え、たてこもった要塞あと。
占領された爪あと・・・英語で書きなぐられた文字がいっぱいありました。

そして、要塞の窓から見える、今は平和な小笠原の緑です。





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着物でhachijo-晴れ着も普段着も気楽に着るならアンティーク-
by incoco | 2009-07-04 18:09 | 日記